「韓国はイ・ビョンホン主演作を選出。日本は?本年度アカデミー国際長編映画賞の行方 」+「韓国映画の、興行成績は?」10/30(金)
2020年 10月 30日
⁂次男の学園のブログです。時々、覗いてください。
長い話ですが、大切なのは・・。
去年『パラサイト~』が制覇した国際長編映画賞。今年の韓国代表は?
さて、中でも気になるのは国際長編映画賞(外国語映画賞改め)だ。去年、この部門で受賞が有力視されていた韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』が、蓋を開けてみると、国際長編映画賞をはじめ、監督賞、作品賞など主要4部門を独占し、歴史的快挙を達成したのは記憶に新しい。その流れを受けて、去る10月22日、韓国映画協会は今年のアカデミー国際長編映画賞の韓国代表として、イ・ビョンホン主演の実録サスペンス『KCIA 南山の部長たち』(2021年1月公開)を選んだと発表した。同作は、韓国が軍事政権下にあった1979年、政権内で絶大な権力を誇っていた中央情報部(通称KCIA)の部長、キム・ギュピョン(ビョンホン)が、時の大統領、朴正煕を暗殺するに至る40日間を、事実に基づき映画化したもの。監督は前作『インサイダーズ 内部者たち』(16)でもイ・ビョンホンとコラボしているウ・ミンホだ。
今年1月下旬、韓国で公開された同作は、映画の興行がパンデミックの影響を受ける中、10 月時点で今年の国内最高興収である3450万ドルを記録。前出の”Variety”は「驚異的な経済成長で知られる韓国の歴史の中で、ややダークな一面を描いた魅力的な作品」と表現。また、韓国の”聯合ニュース”は「ギュピョンが暗殺を決意するまでの心理的変化を微妙な表情を駆使して演じるイ・ビョンホンの演技力の高さについては疑う余地はない」と評している。
果たして、来るオスカーで『KCIA 南山の部長たち』はどんな評価を受けるのか?そこで、他国の代表作品(もしくは予想)をチェックしてみよう。以下はすべて、国際長編映画賞のルールに則り、それぞれの国内で2019年10月1日から2020 年12月31日までに公開または公開予定の作品だ。昨年度の国際長編映画部門には世界中から92本(91本という説もある)がエントリーしたが、今年は新型コロナウイルスの影響でそれより減少するのは間違いないだろう。それでも、いち早く映画サイト”IndieWire”が候補の予想を立てている。
国際長編映画賞を狙うその他の有力作と日本映画
同サイトのイチオシは、すでにカンヌ映画祭、東京国際映画祭、サンセバスチャン映画祭で高い評価を得ているデンマーク映画『Another Round』だ。”北欧の至宝”と謳われるデンマークの国民的名優、マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師が、同僚たちと一緒に血中内のアルコール濃度が生活にどう響するかに挑戦する異色の人間ドラマである。ミケルセンとトーマス・ビンダーベア監督は傑作『偽りなき者』(13)でも組んだ仲。現在、デンマーク映画協会は『Another Round』も含めて候補作3本まで絞り込んでいて、11月18日に正式エントリーを発表する予定だ。
そんな中で、一般社団法人「日本映画製作者連盟」は10月29日、河瀬直美監督の『朝が来る』を日本代表作品に選出したことを発表した。『パラサイト~』を機に映画の国境が一気に崩壊しつつある今だからこそ、アカデミー国際長編映画賞に対する注目度は主要部門以上に高い。
ライバルは多そうですが・・・。
BHさんの演技が、世界的に認められる良い機会ですね~~。
ところで、最近の韓国映画の上映状況はどうなのでしょうか?『南山の部長たち』を超える作品は出ているのでしょうか?
もし、出てないと・・。年末の賞レースでも、BHさんの活躍が、見られるかも?
久しぶりに、韓国映画界を覗いてみましょう。
あんまり、知っている作品がないな~~??
≪今日のBHさん≫